華道家・水原一花 いけばなアトリエ

で、 る。

一輪の緋が、生成りの静けさを引き締める。
枝の線と、残された余白。
それだけで、場の空気は変わります。

引き算の美

いけばなは、足す仕事ではありません。
十本の枝から九本を捨て、残る一本に空間のすべてを語らせる。
捨てる勇気が、花を生かします。

まず、枝の線を見る。天へ向かう力、水平に流れる力。線が決まれば、構図の骨格が立ち上がります。

次に、空を残す。埋めないこと。花と花のあいだの何もない場所が、呼吸をつくります。

最後に、花をひとつ。点として置いた色が、全体を締める。一輪で足りるなら、二輪は多い。

近作より

触れると、花がひらきます。

黒い備前の花器に活けられた一輪の深紅の椿。生成りの和紙を背景にした余白の多い構図

椿、一輪

2025年/銀座・ホテル常盤 ロビー常設

低く水平に流れる柳の枝と、三輪の花菖蒲。浅い黒の水盤に活けた横長の構成

五月の川

2024年/京橋・ギャラリー織部「水のかたち」展

小さな花器に、紅い椿の蕾ふたつと松の若枝。白緑の苔をあしらった最小限の取り合わせ

点、ふたつ

2026年/日本橋・茶会「向春」席飾り

ご依頼の花

空間を拝見し、器と枝から組み立てます。
価格はすべて税込。内容に応じて、お見積りいたします。

01

店舗の花月々の花

レストラン、ホテル、ブティックへ。週に一度、空間に合わせて活け替えます。花器の選定から水の管理まで。

月額 ¥88,000〜

02

催事・空間装花設え

展示会、茶会、竣工披露。一夜の場にも、ひと月の会期にも。設営から撤収まで一貫してお引き受けします。

一式 ¥165,000〜

03

広告美術撮影の花

スチール・ムービー撮影のための花。アートディレクターとの協働、現場での手直しにも対応します。

日額 ¥132,000〜

これまでのご依頼主:ホテル・料亭・和菓子店・呉服店・化粧品メゾン・出版社・茶道教室

銀座の稽古場

障子越しの光の中、花器に椿の枝を挿す手元

月に一度、銀座の教室で。型は教えません。枝を前に、どこを捨てるかを一緒に考えます。初めての方は、鋏の持ち方から。

日程
毎月第二土曜 10時/14時(各回九十分)
定員
各回六名
月謝
¥12,000(花材・花器込)
場所
銀座教室(中央区銀座一丁目)
見学を申し込む

二十四節気

いまの節気

まずは、
空間のお話から

図面や写真を添えて、下記までご連絡ください。
三日以内にお返事します。

hana@ichika-atelier.jp
アトリエ
東京都中央区銀座一丁目(教室兼)
営業
火〜土 10時〜18時